［行事報告］2023年6月3日 中学オープンスクール

前日まで台風の影響で大雨が降り、天候どころか開催できるかさえ危ぶまれていたオープンスクールは、朝方には見事に天候が回復し、グランドコンディション不良で少しの時間一部のクラブ活動の場所が変わったことを除けば、ほぼ予定通りに行うことができました。今年は人数に制限を設けずに行ったので 、来校者は1077組2450名とほぼコロナ前の水準に戻り、土曜日の午前に愛知淑徳の校舎にはたくさんの人が溢れました。

コロナの影響でできなかったクラブ体験も久々行うことができ、校内のあちこちで淑徳生が小学生に一対ーで教えている姿が見られました。万一の為に登録してもらった保険加入の数を見ても 、来校児童の約75％がクラブ体験に参加してくれました。大人気の理科の授業体験では 、熱気球が浮き上がる瞬間に授業を受けていた児童・保護者から歓声が上がっていました。センテナリーホールで行われた音楽コンサートでは、本校の生徒が次々に演奏を披露し、「勉強やクラブだけではなく色々な能力を持った生徒がいて、淑徳の生徒の層の厚さを感じる」という来校者のお言葉を頂きました。小学生と淑徳生の交流が目的のクイズラリーでは、小学生が頑張って淑徳生に話しかけ、それに淑徳生が優しく答え、それを保護者が見守るといった微笑ましい光景が校内各所で見られました。

校内案内や受付などを担ってくれた中学３年生を中心とする本校生徒は、多くの来校者から「挨拶も気持ちよく、とてもやさしく丁寧に対応してくれた」「どの子も光り輝いていて、娘の憧れになった」というアンケートの言葉にあるように、自分で考えその場に応じた対応をしてくれオープンスクールの実施に貢献してくれました。