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[行事報告]2025年6月28日 高校 父母のつどい
Ⅰ年
高校Ⅰ年の父母のつどいでは、全体会と分散会を実施しました。全体会では、まず教務より文理選択や今後のクラス編成について詳しい説明があり、続いて進路指導部からは、最新の入試情報に加え、高校1年生としてこれから意識しておくべき心構えについて話がありました。その後、各クラスに分かれての分散会では、「学習と生活」をテーマに、高校生としてどのように学習習慣を確立していくかや、春合宿が将来を考える良い機会になったこと、今後どの大学のオープンキャンパスに足を運ぶかといった、学習・進路に関する多彩な話題を中心に活発な意見交換が行われ、有意義なひとときとなりました。
高校Ⅰ年生はこの秋に文理選択を控え、将来の進路を考える上で非常に重要な時期を迎えます。ぜひ積極的に情報を収集し、多くの経験を重ねる中で、自らの進むべき道を主体的に選び取ってほしいと願っています。
Ⅱ年
「充実した高Ⅱにするために」をテーマにクラス別懇談会を行い、学校での様子、進路、研修旅行の概要などについて担任から話をしました。高Ⅱは、行事・部活などにおいて中心的役割を果たす機会が増え、120周年記念祝典でも、出演者としても裏方としても活躍していました。進路については、HRで適正診断による大学探しや進路講演会などを行い、校内大学説明会にも多くの生徒が参加し、積極的に情報を集めています。そういった学校での取り組みについてお伝えしました。今後もオープンキャンパスへの参加などで視野を広げ、家庭でもじっくり話し合いの上、生徒自らの意思で進路選択をしてほしいと思っています。また、懇談の場では、スマホの使用状況など普段の家庭での様子が話題となり、不安や心配を共有する場面があった一方で、行事や部活など学校生活を楽しんでいるというお話もありました。学校での総合探究の取り組みや研修旅行事前学習会での映画鑑賞の様子を見ていると、共感性が高く課題に真摯に向き合う姿勢が感じられます。これからもそんな生徒たちの頑張りをサポートし、自主的な活動を支え見守っていきたいと思います。
Ⅲ年
高校Ⅲ年の父母のつどいは各クラスで実施され、全体では114名の参加となりました。
まず初めに担任から、クラスの様子や大学入試についての話がありました。特に大学入試につていは、受験生である高校Ⅲ年生にとっては大変重要な内容となります。「進路のてびき」を中心に、分かりやすくまとめられた資料などを使い、担任から丁寧に説明が行われました。近年では、推薦入試を含めた大学入試の携帯が大変複雑化しており、また今年度より共通テストの出願がインターネットで行う方式に変わるため、保護者の方々も熱心に説明を聞いておられ、質問なども多く寄せられました。
その後はグループに分かれての懇談会となりました。受験生の子どもを持つ親の悩みや、家庭でのお子さんの様子、球技大会や学園祭のクラス企画といった学校行事への取り組みなど、さまざまな話題で盛り上がり、大変和やかな雰囲気のなか、父母のつどいを終えることができました。
1学期も間もなく終わり、生徒たちは淑徳最後の学園祭に本格的に取り組みます。受験勉強との両立は簡単なことではありませんが、淑徳6年間で培った淑徳魂を発揮して、乗り切ってほしいと思っています。