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[行事報告]2025年6月28日 中学 父母のつどい

1年

中学1年生の「父母のつどい」は全体会よりスタートしました。中学受験に向けて親子で取り組まれてきた小学校時代。入学後は、生徒が自分自身で考え、学習に取り組んだり、部活動や行事に取り組む中で、自分の得意不得意、向き不向きなどと向き合い、将来進むべき道を考えていかなければなりません。まだまだ、心配の方が先に立ってしまう事も多々あると思いますが、生徒はこれから私たちもびっくりするくらい成長していきます。その成長を力を合わせて見守っていきましょう。

クラス別懇談会では、各クラス父母の皆様どうし大いに交流できた様子で良かったです。日々頑張っていらっしゃるお子さんのご様子を聞くことができ、私どもも嬉しかったです。中学校生活はまだ始まったばかり。生徒たちの今後の成長が本当に楽しみです。

2年

中学2年生では、日間賀島自然体験研修と球技大会の様子を映像と共に報告しました。クラスメイトと交流するお子さまの笑顔に保護者の皆様は安心されたと思います。グループ懇談ではアンケート資料を参考にして、学習と部活動の両立、スマホの家庭内ルールなど和やかな交流に話題は尽きませんでした。私から中学2年生になり昨年からの変化について聞いてみたところ、「学校生活に慣れて伸び伸びと楽しめるようになった」「部位活動で後輩ができ先輩としての自覚が芽生えた」等の成長エピソードがありました。

学習面では定期考査で順位が分かるようになり「次も頑張ろうと思った」「もっと頑張らなきゃと思った」というお子さまの声がありました。考査結果は今後のモチベーションUPの機会として肯定的に受けとめることが大切です。今後も様々な経験を通して、お子さま自身が次はこうしてみようと前向きに考えられるように、周りの大人は上手に声掛けをしていきたいです。ご家庭と学校で協力し、これからもお子さまの成長を見守りたいと思います。

3年

今年度、中3の父母のつどいは全クラスで合計114名の保護者の方にご参加いただきました。クラスごとに分かれ、担任から学校での様子や学習・行事に関する取り組み状況、沖縄研修旅行に向けての話などがあり、保護者の方からは思春期(反抗期)特有の悩みや学習面での心配事などが話題に上がったようです。

淑徳の中3の一年は、受験を念頭に置かない分だけ、行事や部活、自分を見つめる作業に没頭できる時間です。教員として、ついつい理想論を押し付けてしまいがちになりますが、この時期にしっかり悩み、それを誰かと共有し、何度失敗してでも解決策を自ら模索していくことで、15歳は飛躍的に成長していきます。「失敗と工夫は、必ず自分の糧になる。」そのことをご家庭とも共有しながら、担任団一同見守り続けていきたいと思います。