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[行事報告]2022年9月29日・30日 中学芸能祭

久々に全校一斉開催の芸能祭は、淑中生の生命力があふれていました。中1は、『大きな紙芝居』。当初の予想を大きく上回るオリジナリティーのある発表でした。中2は『ミニ・インスタレーション』。会場となっていた大アリーナを華やかに彩ってくれました。中3にとっては、初めての芸能祭の取り組みが『クラス演劇』となりました。それぞれのクラスの個性を活かしたすばらしい発表は、いい観客も育てました。この土壌は、来年の芸能祭に引き継がれていきます。

演劇祭  初めての演劇
中3の演劇は生徒主体で舞台を創ることを目指しました。脚本選びから始まり、責任者の選出、役割分担、オーディション、練習、作業と、初めてのことばかりで大変だったと思いますが、どのクラスも初めての演劇とは思えない見応えのある素晴らしい舞台になりました。5ヶ月に渡り、クラス全員で話し合い、協力して、時には衝突もして一つの作品を創り上げる難しさを感じると同時に、本番が終わった時は達成感も感じることができたと思います。

インスタレーション
ミニ・インスタレーションとは、60cm×60cmの台座を各クラスに5台配布し、その上に自由な空間創作をしていくものです。昨年度コロナ禍で学園祭ができず、苦肉の策で実施したものを今年は学園祭の中2の作品として実施しました。各クラス各班が独創的なアイデアを持って台座を彩り、自由に楽しく制作できたと感じています。今年度は作品展示期間が長く、多くの人に取り組みを見ていただけたことにより生徒の達成感も高かった気がしています。

大きな紙芝居
今年度の中学1年生芸能祭では引き続くコロナ禍であることから、例年の「合唱」ではなく「大きな紙芝居」を行いました。生徒の背丈よりも大きな「紙芝居」を折り紙を使ったちぎり絵で作成し、ストーリーもオリジナルで制作。楽器やCDなどで音響面での演出も行い、各クラス個性溢れる発表となりました。一人では作成できない大きな紙面もクラスメイトとなら作り上げることができる。行事の醍醐味を体験できた取り組みとなりました。