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中学行事報告

[行事報告]17年11月4日から7日 中学3年沖縄研修旅行

 沖縄の研修旅行では、中学3年という感受性豊かな時期に実際に自分の目で見て学んでほしいことがあります。一つ目は名古屋とは異なる自殀・風土。二つ目はかつての琉球王国、沖縄独自の歴史・文化。そして三つ目が戦争。72年前、沖縄が何を経験し、現在どのような形で残されているのか。戦跡
を巡り、米軍基地を見ることで、「戦争と平和」について誰もが考えさせられることになります。この4日間
で、自分の住んでいる「日本」に対する見方やイメージが大きく揺さぶられ、広がります。
 今年も3泊4日の行程で沖縄研修旅行が実施されました。一日目は、沖縄の自然・文化・歴史を体感する日。県立博物館は研修旅行中に訪れる見学地に関わる展示も充実しており、初日に沖縄の概要をつかみます。ガンガラーの谷では亜熱帯の森や鍾乳洞を歩き、旧石器人骨の発掘現場では沖縄と本土との太古のつながりに思いを馳せました。
 二日目は、ひめゆりの塔・平和祈念資料館・戦時の避難壕(ガマ)と、南部戦跡を巡り、「戦争と平和」について考える一日。平和講話は次世代の語り部によるもので、とうとう「戦争体験者から直接話を聞くことのできる最後の世代」ではなくなってしまった生徒たちですが、戦争体験を語り継ぐ語り部の話に真剣な表情で耳を傾けました。世代を超えて戦争体験者と現在の女子中学生の間に橋が架かった気がしました。ひめゆりの塔では全員で作成した平和の折り鶴も奉納し、ガマでは漆黒の闇の中、戦時中の人々に思いを寄せて研修旅行委員が平和宣言文を読み上げました。
 三日目は午前中に、沖縄戦の激戦地でもある嘉数高台から普天間基地を遠望し沖縄の現状を目の当たりにした後、世界遺産の中城城跡も見学。午後からは体験学習。マリンスポーツや三線体験、琉球菓子づくり、サトウキビ収穫、シーサー制作と、それぞれ沖縄の自然や文化を体感しました。
 四日目は研修旅行の総まとめとして琉球文化を代表する首里城を訪れ、最後に国際通りを散策しました。毎日さまざまな学びの場があり、それに応えていく生徒の姿がありました。生徒の乾燥からも「沖縄に行く前は全く興味が湧かなかった見学地も、実際に行ってみてガイドの方から説明を受けたりすると、15歳の今だからこそ見ておかなきゃいけないんだと思えるようになった。」「沖縄戦の現実を知って、将来私が大人になった時に、今度は生まれてきた子供に語り継ごうと思った」といった声が聞かれました。

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・三泊四日の沖縄研修旅行には、たくさんの「学び」が詰まっています。平和学習では学徒隊を経験された方々の高齢化に伴い体験講和をお願いすることが難しくなり、今回は、ひめゆり学徒の方々と平和活動を行っている次世代の語り部による平和講和となりました。証言VTRを交えてのお話では、戦時中の悲惨さや学徒隊のあまりにもむごい最期、戦後もずっと当時の記憶に苦しめられ、生き残ってしまった自分を責め続けるひめゆり学徒の姿が語られ、私たちの心に重く響きました。その後に訪れたガマ(壕)の中の生暖かい空気と漆黒の闇、平和の礎に刻まれた沢山の方々の名前、新聞やテレビで頻繁に報じられている普天間基地やオスプレイを目の当たりにして、事前学習で学んだ知識と実際に沖縄を訪れて感じた「感覚」が結合し、沖縄県も愛知県も日本であり、沖縄の問題は自分たちの問題でもあると強く感じました。また、体験学習ではマングローブが生い茂る川でのカヌー体験や三線(サンシン)、サトウキビ収穫など7つの講座に分かれ、沖縄の自然や文化を学びました。他にも、首里城見学で琉球王国の歴史を学び、国際通り散策で現代の沖縄を感じるなど、クラスの仲間と過ごした4日間の「学び」は最高の思い出になったことでしょう。沖縄で見たものや聞いたこと、感じたことや考えたことが一人一人の成長の糧となることを期待します。

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