学校の概要

施設・設備

1. 新校舎完成

 グランド造成などの二期工事もすべて終わり、平成19年4月から一新したキャンパスと新校舎での授業が始まりました。床面積は改築部分を合わせると21, 300m2という他の学校には例を見ない広さで、広い階段から入るスマートなエントランス、中庭をはさんで全面ガラスの南北棟、特別教室を中心とした西棟、キャンパスの後ろが平和公園の緑という恵まれた環境の中での最新の設備・施設の整った瀞酒な新校舎です。


2. 居住性の良い学校

 学校は何よりも生徒にとって住み心地の良い所でなければならないと考えました。それ故、教室はすべて空調による冷暖房完備。普通教室は漂準より広く、生徒用机も幅広くゆったりとしたものになっています。職員室は生徒が気楽に出入り出来るように解放的な構遣で、その両サイドには質間や面談のための交流ラウンジがあります。
  清明館には350の座席の二つのカフェテリアがあり、授業後には団欒やクラブ活動の場にもなっています。


3. 最新の機器を備えた特別教室

 英語・情報・芸術・理科・家庭科教育を重視し、それに対応した特別教室を最新の施設・設備で整備しました。英語・情報教育のためには四つのPCLL教室があり、200台のコンピュータを備え、さまざまな教材を揃え授業後にも自由に使用できます。中高あわせて五つの理科実験室では理科好きな生徒の育成を目指し、西棟1階の4教室分の広さを取った二つの音楽教室、美術教室は授業後のクラブ活動の場にもなります。酉棟4階には試食コーナーを備えた二つの調理教室と家庭科教室があり、最新の調理機器を備えています。
  また、すべての普通教室が視聴覚教室という考え方からプロジェクターを備え、何時でも映像が見られ、コンピュータと接続した授業展開が出来ます。


4. 充実した運動施設

 スポーツを重視してきた愛知淑徳の伝統を受け継ぎ、運動施設は充実しています。屋外には200mトラックと100m直線コースを持つメイングランドの他、4面のソフトテニスコートと1面のテニスコート、ハンドボールコートがあり、屋内施設としては武道場に剣道場そして大中小の三つのアリーナにバレー、バスケット、バトミントンコートがあります。屋外の25mプールと屋内の25mの温水プールは夏季の体育授業の他、水泳部の活動の場となっています。

5. 図書館と読書指導

 大学の図書館を引き継いだ図書館は中学高校としては格段に広いもので―般閲覧室のほかに文学書を中心とした読書室もあります。蔵書は約6万3冊で、コンピュータシステムを導入し、検索も簡単に出来るようになっており、中学生のためには利用し易いように特別のコーナーが設置してあります。
  図書館教育は教職員による図書部の読書指導と生徒による図書委員会の活動があり、館報「道」の発行、推薦図書「知性150%」による読書啓発、読書週間行事と講演会など生徒の読書指導をすすめる多彩な活動がされています。


6. 進路指導室と進路指導カウンセラー

 西棟3階には進路指導室があり、進路選択に必要な資料や大学情報・受験資料などが取り揃えてあります。また、ここには専任の進路カウンセラーの教員が配置されており、生徒の進路相談に応じています。また、進路指導部が毎年実施する校外での「学習強化合宿」には多くの生徒が参加し、受験勉強の手立てと方法を身につけています。
  さらに、進路指導室に隣接して「進路自習室」が設置されており、授業後は多くの生徒がここで勉強しています。

7. カウンセラー室とカウンセラー

 白梅館には二つのカウンセラー室があり、専任教諭が相談室係として仲立ちをして、嘱託の大学教授の精神科医師と臨床心理士が生徒のさまざまな悩みを聞いて対応する。3名の臨床心理士の嘱託スクールカウンセラーは、それぞれ週1回ずつ来校し、カウンセラー室で生徒の個別のカウンセリングをしています。

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